高菜キムチ 갓김치
韓国に行くと、毎回必ず謎の葉っぱのキムチがありました。
熟成されたそのキムチを食べるたびに、毎回その美味しさに魅了されていて、調べてみると、からし菜のキムチであることがわかりました。
日本ではからし菜の仲間である高菜がその葉っぱの正体でした。
毎年その高菜の種を蒔いていたのですが、白菜や大根の管理ばかりで、どうしてもこの高菜の栽培がうまくいかなかったんだけど、今年は高菜が絶好調。
葉っぱ自体がピリッと辛く爽やかな香りが印象的な菜葉です。
今回は、韓国でそのキムチの漬け方を覚えてきた妻が、10月10日に行われる『精進料理をたのしむ』でお出しするため、動物性の調味料を使わず、ニンニクや生姜を控えめにしたレシピを考案しました。
そのヤンニョムの美味しいこと美味しいこと。
高菜のピリッと感を出したかったので、砂糖を使用せずに梨の甘みを活かし、韓国で仕入れた特別な製法で作られたカンジャン(醤油)に日本の薄口醤油を合わせ、コクを出しました。
初めての挑戦で、夫婦ふたりで何度も味見を繰り返しながら作るヤンニョム。
なんだか、キムチを作り始めた当初のことを思い出しました。
一口味見してはあーでもないこーでもない。
最終的には、舌がおかしくなって辛さに慣れてしまってとんでもなく辛いキムチが出来上がったあの頃。
6年キムチを漬け続けるという歳月を得て、こんな風にアレンジができるくらいに成長できているようです。
このキムチが熟成された時、どんな味になるのか僕たちにもわかりません。
でも、とても良いイメージで漬けられたと思います。
とても楽しみです。
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①10月はユッケジャン!!
②10月27日は仙台で餃子レッスン!
\初となる料理提供も!/
『精進料理をたのしむ』
10月10日 長徳寺にて
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