今年最後のアトリエレッスンで出会った方のSNSにこんな詩が掲載されていました。
「私は私のために生きる。
あなたはあなたのために生きる。
私は何も、あなたの期待に応えるためにこの世に生きているわけじゃない。
そしてあなたも、私の期待に応えるためにこの世にいるわけじゃない。
私は私。
あなたはあなた。
でも偶然が私たちを出会わせるなら、それは素敵なことだ。
たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ。」
フレデリック・パールズ
今年はまさにそんな年だったなぁと、この詩を読んで、今年あったことが走馬灯のように脳内を駆け巡りました。
夫婦のこと。
仕事のこと。
家族のこと。
生活のこと。
そして、料理のこと。
今年が終わるという、まさに今。
この詩に出会い、ひとつの答えをもらったような気がしています。
会うべき時に、会うべき人に会えること。
そして、いつかそういう日が必ずくるのだから、信じて進んでも大丈夫だと思えること。
別れもまた同じことなのかもしれません。(別に大きな意味はありませんが笑)
来年は、とても勇気のある一歩を踏み出せそうな気がしています。
どの道を進んでも、自分が自分のために生きていたら、それが素晴らしいことなのだから。
きっと、「間違い」なんて言葉は、自分のために生きられる人にとってはないに等しいのでしょうね。
もっとたくさんの方に、この料理教室を知ってもらおうと思えば思うほど、私たちの料理教室は、私のもとから離れていってしまう感覚がありました。
もう一度、私たちの料理教室を取り戻すため、もっと自分を大切にして、来年の料理教室を迎えようと思います。

昨日12月25日で、今年のアトリエでの料理教室が終了しました。
残すお仕事は、
・キムジャンWS
・毎年恒例、ビールの会でのケータリング
・キムチの発送
この3つの大きなお仕事を終えたら、1月8日までお休みをいただきます。
ネットショップのご注文と、レッスンのご予約はできますが、お問い合わせにお答えできるかどうかわかりませんので、いただいたお問い合わせには、1月9日以降にさせていただきます。
「ひかり母さん」は、最後まで走りたいと思います。
料理教室を通して出会えたすべての方へ。
キムチなどの商品を通して出会えたすべての方へ。
会うべき時に、会っていただいたこと、本当に感謝いたします。
今日は、ひと区切りの記録として残しておきます。


