
どうして実家のごはんは、こんなにも温かいのだろう。どこにでもあるようなメニューなのに、毎日でも食べたくなる。元気がなくて食欲もないのに、ごはんをおかわりしてしまう。そんな実家のごはんは、やさしさと力強さを感じます。
もう一度、家庭のごはんをしっかり見つめる。
そんなことを思って、母が私にしてくれたように、今度は私も家族にやさしさと力強さを感じてほしいと思ってこんな献立を考えてみました。





あたたかく、やさしくて、力強い。
実家のごはん。

チョングッチャンチゲ
独特の匂いがする韓国の納豆汁。
日本の納豆よりは粘りがなく、香りが強い。このチゲを作ると、数メートル先から香りがするので、なんだか日本のカレーに似てる。学校帰りに家の近くからカレーの匂いがただよってくると、なんだかワクワクしたものです。

ジェユクポックム
ピリ辛のタレで漬けた肉を香ばしく焼いたおかず。
もう、ちょっと辛いからごはんが欲しくなり、ごはんで和らいだ辛さを求めてまたこれを食べる。これだけで、ごはんがいくらでも食べられる。

チャプチェ
日本でもメジャーな韓国料理。
カラフルな野菜とお肉、そして春雨を醤油ベースの味付けで絡めた料理で、ヘルシーにごはんが進む定番家庭料理。

ケランマリ
日本の家庭料理の大定番とも言える卵焼き。
韓国でもよく食べられる料理で、刻んだ野菜やソーセージなどを入れて、あまり甘くせずよく焼くのが韓国流。

「モゴ!モゴ」が母の口ぐせ
韓国のお母さんたちは食事中、いつも「モゴ!モゴ!」と、うるさいくらいにこどもたちに言います。どこの家庭でも同じで、「モゴ!モゴ!」は、「もっとたくさん食べなさい!」という意味。
外に出れば、「ごはん食べた?」と聞かれるのが挨拶のようなもので、目上の人と別れるときには「よく食べてよく寝て、幸せに暮らすんだよ」と言われる。
「たくさん食べる」は韓国ではとても幸せなこと。だから家庭のおかずは、ごはんがもりもり食べられるようなものばかり。なぜなら韓国の母たちは、ごはん一膳では物足りないのです。
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