麻辣オイルの簡単レシピと使い方|自家製オイルで本格中華を楽しもう

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辛いだけじゃない、旨さがある。
自家製“麻辣オイル”で食卓に刺激を。

辛いもの好きにとって、“麻辣(マーラー)”の刺激はたまりませんよね。
特に「麻辣オイル」は、炒め物、スープ、和え物、何にでも使える万能調味料です。
市販品ではなかなか満足できない…そんな方におすすめなのが、自家製の麻辣オイル
この記事では、自家製麻辣オイルの魅力と、誰でも簡単に作れるレシピ、さらに活用方法まで詳しく紹介します。

麻辣オイルとは?
辛さと香の魅力を解説

「麻辣」は中国語で“痺れる辛さ”を意味します。
麻辣オイルとは、唐辛子や花椒(ホアジャオ)などを低温でじっくり加熱して香を引き出した香味油のこと。
ポイントは「ただ辛いだけではない」こと。
花椒の痺れ、唐辛子の辛味、にんにくやねぎの香味が絶妙に合わさり、深いコクと旨みが楽しめます。

自家製麻辣オイルの活用レシピ

アマドコロの豚肩ロース肉巻き

材料

・生姜焼き用豚肩ロース肉
・アマドコロ(アスパラなどでもOK)
・片栗粉
・合わせ調味料(醤油・砂糖・酒)
・白髪ネギ
麻辣オイル
・サラダ油

作り方

①アマドコロを豚肉で巻く

あらかじめ硬めに塩茹でしたアマドコロを豚肩ロース肉で巻く。

中に巻く野菜は何度もOK!
アスパラなど手に入りやすいもので試してね。

②巻いたお肉に片栗粉をまぶす

片栗粉をまぶすことによって、形が崩れにくくなるのと、水分や油を閉じ込めること。

片栗粉をまぶすと、短時間で味が染みたようになるのでちょっと手間だけど美味しくなるよ!

③片栗粉をつけた肉を焼く

少量のサラダ油を敷いたフライパンで、表面の赤い色がなくなるくらいまで焼く。

火力は、強火までいかない中火くらい。

④合わせ調味料を表面に塗る

あらかじめ合わせておいた合わせ調味料を、肉を焼きながら表面に塗っていく。

ハケなどを使って表面に塗ることで、確実に味が染みやすく、焦げにくい。

肉に十分に火が通り、照りが出てきたらフライパンから下ろす。

講師ひかり

意外に照り焼き系の味に麻辣が合う
ご自宅で普段作られている、肉巻きに麻辣オイルをプラスても良いと思います。

麻辣オイルの使い方
毎日の食卓がグッと本格的に!

餃子のタレに少し加えてアクセントに

豆腐や納豆にかけて時短おつまみに

炒め物に加えるだけで一気に中華風に

ラーメン、うどんに入れて旨辛スープ完成!

このように、麻辣オイルが一つあれば、料理の幅が一気に広がります。
手作りなら、辛さも香りも自分好みに調整できるのがうれしいポイントです。

もっと本格的に作りたい方へ
60分の動画講座を用意しています

実はこの麻辣オイル、料理教室の中でも人気の調味料なんです。
作る工程をもっと詳しく知りたい方のために、60分のオンライン動画講座をご用意しました。
丁寧な火加減や香の引き出し方、実際の調理例もたっぷり収録しています。

興味のある方は、ぜひチェックしてみてくださいね!

ひとさじの麻辣で、
いつもの料理が変わる。

手作りの調味料って、ちょっと面倒に感じるかもしれません。
でも、そのひと手間が食卓をもっと楽しく、おいしくしてくれます。
あなたの毎日の料理にも、ぜひ“ひとさじの刺激”を取り入れてみてください。

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この記事を書いた人

ひかりのアバター ひかり 代表取締役CEO

中国吉林省の朝鮮族の家庭に生まれる。
20歳に日本語を学ぶために来日。
日本語学校を経て大学を卒業後、家電メーカーショールームアテンダントとして働いたのち、夫の高松と共に新規就農。
こどもが生まれたことをきっかけに、キムチ作りを始め、故郷の家庭料理を広く伝えるキッチンカー、料理教室を開始。
今では全国を回って料理を伝えている。

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