ヤンニョムって聞いたことあるけど、
実際はどんなものなのかしら?
私がお答えしますね!
ワクタクのヤンニョム
ヤンニョムとは韓国料理で使う、合わせ調味料のことを指します。
ここでは、私たち株式会社ワクタクのヤンニョムについて詳しくお伝えしていきます。
ヤンニョムについて
ヤンニョムと言っても、その種類はとても多いです。
醤油ベースの合わせ調味料に、コチュジャンベースの合わせ調味料…と言ったように、韓国では料理に合わせて様々なヤンニョムが家庭で一般的に使われています。
家庭で使われる合わせ調味料のことなのね!
詳しく教えてくれるかしら?
はい!
我が家でもたくさん使っていますよ!
こちらは我が家で作るジャガイモチヂミです。
この上にかかっているソースを我が家では「万能醤油だれ」と言っていますが、これもヤンニョムの一つです。
それと、こちらは日本でも有名な料理のひとつ、ヤンニョムチキンです。
これは唐揚げに、コチュジャンベースの調味料=ヤンニョムを絡めた料理ですね。
この、唐揚げに絡める合わせ調味料もまた、ヤンニョムなんです。
母から受け継いだ家庭のキムチヤンニョム
本当にヤンニョムと言っても様々なのね!
じゃあワクタクのヤンニョムってどんなものなのかしら?
ワクタクのヤンニョムとは、
母から受け継いだキムチヤンニョムのことを言います!
詳しく説明しますね。
ワクタクではキムチの製造・販売を行っています。
そのキムチの白菜1枚1枚に塗り込んでいく合わせ調味料、それもまたヤンニョムです。
こんな風にキムチを漬けているのね!
この赤い合わせ調味料が、ヤンニョムね♡
はい!その通り!
これが私たちワクタクのヤンニョムです!
このヤンニョムは、私の母から受け継いだものがベースになっています。
私の母は、毎年毎年家族のために50年近くキムチを漬け続けてきました。
その母のキムチは、私にとっては食べ親しんだものでとても美味しいと感じていたのですが、夫と結婚して夫やその家族、私の友人たちに渡すと、とても喜んでくれたのです。
そんな人を喜ばせることができるキムチを私も受け継いで、私の息子世代にも繋げたいと思い、そのキムチを受け継ぐことにしました。
日本で手に入る素材でキムチを漬けなければならないため、中国に住む両親を日本に呼び、3ヶ月間みっちりとキムチの漬け方の基礎の基礎から習い、ようやく母のOKをもらって免許皆伝。
無事に母のキムチを受け継ぐことができました。
お母様から受け継いだものなのね!
でも、「母から受け継いだものをベースに」と言っているけど、
どこか変えたところがあるのかしら?
さすがワクタクさん!
鋭いですね!
そうなんです。どうしても叶えたいことがあったんです。
無添加にこだわりたい
添加物を否定するわけではないのですが、できるだけ自然の素材で母のキムチを受け継ぎたかったんです。
理由はひとつ。
世界で一つだけのものになるからです。
キムチを漬けると決めた時、スーパーで買えるものやお取り寄せできるもの、ありとあらゆるキムチを食べました。
そのどれもが、後味に同じ味がするのです。
そうではなくて、最後までヤンニョムの味の余韻が残り、それでいてスッキリする。
そんなヤンニョムを目指しました。
母の味をそのままに、それでいて無添加にこだわる。
3ヶ月間、母と様々な食材を試し、失敗を繰り返してようやく今のレシピに辿り着きました。
そして、そのレシピはいまだに変化し続けています。
そんな苦労があったのね!
実際はどんなものが入っているのかしら?
至ってシンプルな素材なのです。
何かを足すのではなく、引き算をしていった感じですね。
実際に入っているものはこちらです。
- 唐辛子
- にんにく
- しょうが
- 梨
- たまねぎ
- アミエビ
- イワシエキス
- 砂糖
- 米粉
- 天然塩
- 煮干し粉末
- 昆布粉末
ひかりちゃんありがとう!
教えてって言っておいてなんだけど、
本当に教えてくれちゃうのね笑
どうせわかることなので笑
大切なのは、配合です。
でも、どうしてキムチを漬けるためのヤンニョムだけを
販売しているのかしら?
はい。実はキムチの販売でいつも葛藤があったんです。
日本人はフレッシュキムチが好きな人が多い
日本と韓国では、キムチの漬け方がそもそも違います。
日本のキムチは、あまり熟成をさせないので、漬けたてをそのまま販売していることが多いです。
一方韓国では、1年間に食べる量を冬に一度に漬けてしまい、冷蔵庫で保管しながら少しずつ1年かけて食べていきます。
だから、日本人にとっては熟成された酸味のあるキムチは食べ馴染みがないのですが、韓国では酸味のある熟成キムチが当たり前なのです。
キムチの製造・販売をしていると、いくら漬けたてのキムチを発送したところで、どうしても夏場の暑い季節は発酵が進みやすく、酸味が出てしまうことがあります。
美味しいキムチを年中食べてもらいたい。
でも、夏場はどうしてもキムチが発酵して酸味が出てしまう。
毎年夏になると、これが私たちの悩みでした。
なるほどなるほど。
どうしても酸味が出てしまうのね。
そうなんです。
そこで考えたのが、ヤンニョムの販売です!
「漬ける」キムチではなくて、「和える」キムチをご自身で
韓国でも熟成されたキムチばかり食べられるわけではなく、飲食店などでよく出されるキムチの種類に、
「コッチョリ」
という種類のキムチがあります。
これは、キムチの浸かり具合によって表現が変わるのですが、
コッチョリ→キムチ→シンキムチ→ムグンジ
というように、浅漬けの状態から熟成されるまでのキムチをこんな風に表現しています。
出世魚の名前がその成長度合いによって変わるような感じですね。
「コッチョリ」はまさしく、軽く塩漬けした白菜にヤンニョムを和えただけの浅漬けキムチです。
これなら誰でも簡単に、いつでも食べたい量だけフレッシュなキムチを食べられるのではないかと考えました。
確かにそうね!
それなら発酵が進んで酸っぱくなることはないものね♡
そうなんです!
しかも、ヤンニョムの販売はある悩みも解決しているんです。
キムチ作りの最大の難関は食材集め
毎年冬になると、キムジャンとしてたくさんのメンバーでキムチ作りをするワークショップを開催しています。
そのメンバーには、レシピもお渡しして、白菜の塩漬けからヤンニョムの作り方、そしてヤンニョムの塗り方まで全てお伝えしているのですが、後日話を聞くとご自身ではなかなか漬けられないとのこと。
その多くの方が口にする言葉が、
「材料を揃えられないし、揃えても使いきれない」
ということでした。
そう、キムチ作りの最大の難関は、食材集めだったのです。
その食材集めの難関を突破していただくために、ヤンニョムの販売を決意しました。
あれだけの量の食材を準備するのですものね。
しかもスーパーに売っていないものもあるわよね!
そうなんです!
だからキムジャンのメンバーにもヤンニョムの販売は強く要望されていたんです。
ヤンニョムを使ったレシピ
ヤンニョムのことはよくわかったわ♡
でもキムチ以外には使えないのかしら?
いえいえそんなことはありません!
このヤンニョムはあんなにもたくさんの食材が入っている
万能調味料です!
私も使ってみてわかったのですが、本当に簡単にいろんな料理に使うことができるんです。
ここからは、使い方を詳しく説明しますね!
ここからは、ワクタクのヤンニョムを使った様々なレシピを紹介していきます!
日々の食卓のお役に立てれば幸いです。
フルーツトマトのヤンニョム和え
材料(2人前)
・フルーツミニトマト 4個
・ワクタクのヤンニョム 大さじ1
作り方①ミニトマトの皮を湯むきする。
②湯むきしたミニトマトにワクタクのヤンニョムを和える。
※トマトから水分が出るので、食べる直前に食べる分だけ和える。
豆もやしの即席キムチ
材料(2人分)
・豆もやし 100g
・ワクタクのヤンニョム 大さじ1
・塩 ひとつまみ
作り方
①豆もやしをたっぷりのお湯で3分弱ほど茹でる。
②豆もやしの水を切り、熱いうちに塩をまぶす。
③豆もやしの粗熱が取れたらワクタクのヤンニョム大さじ1を和える。
きゅうりの即席キムチ
材料(2人分)
・きゅうり 250g・塩 5g
・ワクタクのヤンニョム 大さじ1
・酢 小さじ1
・砂糖 小さじ1
・ごま、松の実 適量(松の実はなくてもOK)
作り方
①きゅうりを5ミリほどの厚さで輪切りにし、塩で揉んで水分を絞る。
②ヤンニョム、酢、砂糖を加えてよく混ぜる。
③ごまと松の実をふりかける。
アボカドのヤンニョム和え
材料(2人分)
・アボカド 1/2個
・オリーブオイル 大さじ1/2
・酢 小さじ1
・ヤンニョム 大さじ1作り方
①調味料を全て混ぜておく。
②アボカドをスプーンで程よいサイズにくり抜く。
③①と②を混ぜて出来上がり。
豚肉のヤンニョム漬け焼き
材料(2人分)
•ロースカツ肉 230g
•ヤンニョム 大さじ1.5
•ナンプラー 大さじ1/2
•胡椒 5振り
•ごま油 大さじ1作り方
①豚肉は程よい大きさに切る。
②ヤンニョム、ナンプラー、胡椒を混ぜて、豚肉とあわせて5分ほど漬ける。
③ごま油をひいたフライパンで②を中火から弱火でじっくり焼く。※ロースカツ肉でサッパリと。
豚バラ肉でコッテリと。
その日の体調やお好みでお肉を変えるとまた違った味わいになりますよ。
冷麺
材料(2人分)
•そば 2人分
•水 1リットル
•ヤンニョム 大さじ2
•砂糖 大さじ1
•ナンプラー 大さじ1
•酢 大さじ1作り方
①水にヤンニョム、砂糖、酢、ナンプラーを入れてしっかり混ぜる。
②①を漉し器で漉す。
③②を茹でたそばにかけて、お好みの具材と氷を入れて完成。氷を入れると味が薄くなるので、足りなかったら追いヤンニョムしてくださいね!
今日はそばでしたが、うどんでもそうめんでもOK!
そして、今日の冷麺には牛肉を味付けして煮込んだものと、大根の葉の塩漬けをナムルにしたものをのせました。
お好みの具材を合わせてみてください!
豆乳坦々麺
材料(2人分)
中華麺 2人前
ひき肉 60〜80g
玉ねぎ 50g
長ネギ 30g
豆乳 600〜700ml
ヤンニョム 大さじ3
味噌 小さじ1
塩 小さじ1
ごま油 大さじ2
胡椒 5振り作り方
①玉ねぎ、長ネギをみじん切りにする。
②フライパンにごま油をしいて、①を炒める。
③ネギ類がしんなりしたら、ひき肉を入れて油が透明になるまで炒める。
④ヤンニョム、塩、味噌を入れて香ばしく焼く。
⑤豆乳を入れて温めながら④を溶かす。
⑥茹でてお湯を切った中華麺に⑤を合わせて完成。
えびのヤンニョム炒め
材料(2人分)
えび 300g
ヤンニョム 大さじ1.5
ごま油 大さじ1.5
ナンプラー 小さじ1作り方
①フライパンにごま油を温める。
②ヤンニョムを入れて香ばしく焼き付ける。
③下拵えしたえびを入れて炒める。
ムーセンチェ(大根とニラの即席キムチ)
材料(2人分)
大根 300g
ニラ 50g
塩 小さじ1(大根の2%くらい)
ヤンニョム 大さじ2作り方
①大根を2〜3mm幅で千切りにしてボールにいれる。
②塩を振って優しく混ぜる。
③ニラを5センチぐらいの長さで切り、大根と混ぜる。
④ヤンニョムを入れて全体的に混ぜれば完成。ご飯にごま油をかけて、ムーセンチェ、海苔、ゴマを振れば簡単ビビンバになりますよ!
もちろんそのまま食べてもOK!
オクラのヤンニョム和え
材料(2人分)
オクラ 1袋
ヤンニョム 大さじ1塩 ふたつまみ
作り方
①たっぷりのお湯に塩ひとつまみ入れてオクラを茹でる。
②オクラをサッと茹でたら氷水にいれてひやし、布巾でしっかり水気をふく。
③ボールに②のオクラを入れて、塩ひとつまみ、ヤンニョムを入れて和えたら完成。
クリームキムチパスタ
材料
パスタ 2束
キムチ 100g
ヤンニョム 大さじ2
生クリーム 200ml
ごま油 大さじ2
魚醤 小さじ1
塩 2つまみ
作り方の手順は下の動画をご覧ください。
ヤンニョムは本当にいろんな使い方ができるのね!
そうなんです!
まさに日々の食卓のレパートリーを簡単に増やしてくれる魔法の調味料!
魔法の調味料♡
このヤンニョムはどこで買えるのかしら?
ワクタクのヤンニョムが買える場所
ワクタクのヤンニョムは、現在絶賛販売中です。
販売場所は次のとおり。
ワクタクのネットショップ
まずはワクタクのネットショップからご購入いただけます。
(予約開始は7月1日から)
遠方の方はこちらからご購入くださいませ。
販売店について
ワクタクのヤンニョムが購入できるお店はひとつだけ。
ナチュレ片山 本店 のみとなっております。
大事に大事に私たちが見える範囲で、できるだけ私たちの手で売っていきたいと思っています。
ナチュレ片山さんは、そんな私たちの想いを大事にしてくれるお店なので、安心して販売をお願い出来ます。
以上でワクタクのヤンニョムの説明は終わりです。
お手軽に食卓の一品が完成する万能調味料、ぜひ活用してくださいね!
もっと本格的にキムチを漬けてみたいあなた。
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