「整った暮らし」と聞いて、何を思い浮かべますか?
部屋の片付け、
時間の余白、
予定の見える化。
どれも確かに大切なことだけれど、 waktak cooking classに通う人たちが口を揃えて言うのは、
“台所に立つと、わたしの中が整っていくんです”
という、静かな実感です。
新潟で出会える、発酵と手間の料理教室

新潟市江南区。
畑に囲まれた集落に、 waktak(ワクタク)cooking classという料理教室があります。
看板もない静かなアトリエには、 杉の一枚板のテーブルと、竹林の見える窓。
そこでは、
キムチやヤンニョムなどの韓国の発酵調味料、
旬の野菜を使ったスープや精進料理、
それらを、添加物は使わずに、手から手へと伝えるように教えています。
「何を作るか」よりも、「どんな気持ちで向き合うか」

この教室にはレシピがあっても、 “早くて簡単”な手順はありません。
出汁をひく、野菜の皮をむく、時間をかけて漬ける。
どれも一見すると遠回りだけれど、 その手間にこそ、“自分に戻る”ためのヒントがあると、 講師のひかりは考えています。
毎日の食卓に「ちいさな発酵」を取り入れる

発酵というと、難しそうに思われがちですが、 waktakで教えているのは、
- 季節に合わせて素材を選ぶこと
- 必要なだけを手で仕込むこと
- “この人に食べさせたい”を持って台所に立つこと
そんな、台所の哲学のようなものです。
キムチを漬ける時の塩加減も、 出汁をひく時の香りの立ち方も、 一応マニュアルはありますが、それだけではなく、“自分の感覚”を育てていく時間になります。
発酵の香りが、気持ちまで整えてくれる

教室では、スープやキムチの仕込みを終えたあと、 一緒にごはんを食べながらおしゃべりする時間があります。
そこでは、
- 子どものこと
- 仕事のこと
- 親の介護や、将来のこと
そんな話も自然とこぼれて、 料理をする手と一緒に、気持ちまでほぐれていく人が少なくありません。
“不思議と、ここでは力が抜けて、話したくなるんです”
そんな風に言われることもあります。
新潟で、「わたしの台所」を見つけたい人へ

発酵の香りに包まれると、 心のざわざわまで、少しずつ静かになっていく。
waktakは、そんな「食べることの根っこ」を思い出させてくれる場所です。
整ったレシピや献立ではなく、 整った自分を取り戻すきっかけとしての料理教室。
もし、今の暮らしに少し疲れたときは、 ぜひ一度、扉を叩いてみてください。
体験してみたい方へ

- waktak cooking class(新潟市江南区・定員4名)
- 季節の食材と発酵をテーマにした韓国家庭料理レッスン
- 子連れOK、初心者歓迎
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