韓国料理– tag –
-
精進料理で出会った、野菜と配慮のある暮らし
https://youtube.com/shorts/u3xCl9HIMek 延吉の豊かな野菜と、私の食の原風景 私の生まれ育った故郷、中国の延吉。そこは、豊かな季節の野菜に囲まれた土地でした。 春になると野に芽吹く、 ヨムチェつるにんじんの葉桔梗の根。 どれも日本ではなかなか出... -
おこげとお茶漬けがつなぐ記憶
朝、少しだけ冷えた台所で、ふと湯気の立つお茶漬けが恋しくなるとき、ありませんか? 忙しい日でも、心を整えてくれるのは案外こんな“なんでもない料理”だったりするものです。 わたしが日本に来たばかりのころ、不思議なくらいお茶漬けに惹かれました。 ... -
五観の偈に学ぶ、心を調える韓国精進料理の食卓
─ 新潟・長徳寺で味わう、旬の膳と祈りの時間 ※イベントの募集は終了しております。 こんにちは。waktak cooking class のひかりです。 新潟で野菜や果物を育てて10年。料理研究とレシピづくりを始めて3年になる、韓国家庭料理教師の講師です。 日々、畑で... -
「休まない先生」と呼ばれて─夫だけが知っている、料理教室の舞台裏
─夫である僕から見た、料理教室の舞台裏 彼女は、仕事を休まない。 熱があっても、腰が痛くても、目の下にクマができていても、僕が「今日はやめて寝てなよ」と言っても、「大丈夫」と言って立ち上がる。 「体壊すって」と返すと、ちょっとだけムッとした... -
【6月限定】冷麺・チヂミ・オイキムチで味わう、韓国家庭料理レッスン
季節の膳が、ひと皿ずつ語りかける。 6月限定|waktak cooking class 季節の特別レッスン 新潟市江南区「waktak food atelier」にて開催 ▼ 気になる方はこちらから 今すぐ予約をする ひと夏の物語を、あなたの食卓に 食べものには、記憶が宿っています。 ... -
食べるものの好みって、いつ決まるのでしょう?
「食べるものの好みって、いつ決まるのでしょう?」 ある日、ふと、そんなことを考えました。きっかけは、父とのささやかなやりとりです。 父は、決まったものしか食べない人 私の父は、昔から食に対して頑固な人でした。その傾向は、年齢を重ねるごとによ... -
失敗から生まれるやさしい味|母と挑んだペクソルギ
料理がうまくいかない日って、ありますよね でも、そんな日は、なぜか心の奥に深く残ったりします。 今日は、母と二人で挑んだ餅作りの、ちょっと失敗した、でもかけがえのない一日のことをお話しします。 「ごはん」が「餅」に変わる魔法 子どものころ、... -
母の饅頭、想像の味。
「お母さんの料理、最後に一緒に作ったのはいつですか?」 そんな問いかけに、少し戸惑ってしまう人もいるかもしれません。私も、つい最近まで思い出せませんでした。 でも今日は、母と一緒に饅頭を作りました。 目分量と「大丈夫」のあいだ 両親は今、二... -
レシピ通りじゃない「おいしさ」を、教えるということ
「料理って、どうして人によって味が違うんだろう?」 そんなふうに思ったこと、ありませんか? 同じレシピなのに、誰かの手でつくると、なぜかほっとする味になる── 今日は、そんな「味の不思議」と「教えること」のお話です。 計る料理と、感じる料理の... -
料理教室とは、“教える”ことじゃなかった。母とキッチンに立って気づいた、本当の学び
母とキッチンに立って気づいた、本当の学び 「料理教室って、なんのためにあるの?」 そう聞かれたら私は迷わずこう答えます。 「知恵をそっと共有する場所なんです」と。 中国から両親が5年ぶりに来日しました。 流行り病の影響で、毎日のようにビデオ通...