【レシピ】意外と簡単!?それでいて最高のパーティメニュー!!「ポッサム」

実家の父と母はとにかく愛情表現が豊かな人でした。
良く「サランへ」とか「宝物だよ」とか「最高な人だよ」とか常に声かけてくれました。
そして、もう一つはいろんなおかずやご飯を「サム」にして「あーん」させて食べさせてくれました。
この行為は子どもに対してだけでなく、両親同士でもやってましたよ。笑
日本の食事のシーンではほとんど見かけられない光景ですよね。

この「サム」というのは「包む」の意味で、野菜を布団にしていろんなおかずやご飯を包んで食べます。
そして、野菜だけではなくキムチを布団にしてご飯を包んだりとか。

この「サム」の代表的な料理が「ボッサム」です。
そう、実家の父は私の夫である高松にも口を「あ〜ん」させて「サム」を食べさせました。
なぜなら愛しくて可愛いむすめの夫だから。

本日はそんな思い出のボッサムをご紹介します。

◾️作りやすい分量(4〜5人分)

・豚バラ肉塊・・・・・・・・600g
・キムチ・・・・・・・・・・適量
・水・・・・・・・・・・・・1.5L
⭐︎長ネギ・・・・・・・・・・1/2本(青い部分でもOK)
⭐︎ニンニク・・・・・・・・・10g
⭐︎しょうが・・・・・・・・・15g(皮のみでもOK)
⭐︎味噌・・・・・・・・・・・小さじ1
⭐︎醤油・・・・・・・・・・・小さじ1
⭐︎塩・・・・・・・・・・・・ふたつまみ
※映像では玉ねぎの皮と根っこ(捨てる部分)も入れましたよ。

(付け合わせ)
白菜キムチ
アミえび
サムジャン
スライスニンニク
青唐辛子
エゴマの葉
サンチュ(レタス)
春菊
※旬の新鮮野菜でOK!全部揃わなくても十分美味しいです。

◾️作り方の手順

① 厚手の鍋に豚バラブロック肉を入れる。

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② ⭐︎の材料を全ていれて水1.5Lを注ぐ。(お肉が浸るくらいの水)

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③強火にかけて、沸騰したら中火〜弱火で40分ほどじっくり煮込む。
 この間、バラ肉が常に水に浸かっている状態にする。(パサつき防止に繋がる)

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④ バラ肉を取り出し3mlほどの幅で切って盛り付ける。

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⑤好みの野菜で包んで食べる。

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■ポイント

・バラ肉を茹でる時に、たっぷりの水で煮込み肉が汁から浮かないようにする事。

・野菜は臭み取り用のものなので、玉ねぎの皮や長ネギの根っこ、生姜の皮などでも十分です。有効活用しましょう!

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この記事を書いた人

ひかりのアバター ひかり 代表取締役CEO

中国吉林省の朝鮮族の家庭に生まれる。
20歳に日本語を学ぶために来日。
日本語学校を経て大学を卒業後、家電メーカーショールームアテンダントとして働いたのち、夫の高松と共に新規就農。
こどもが生まれたことをきっかけに、キムチ作りを始め、故郷の家庭料理を広く伝えるキッチンカー、料理教室を開始。
今では全国を回って料理を伝えている。

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