【レシピ】夫に韓国行かなくてもいいと言わせた自慢のジャージャー麺

韓国食文化を持ちながらも中国生まれ育ちの私にとっては「麺」料理は外せません。

ビビン麺、冷麺、キムチ焼きうどん、ジャンチグッス、チャンポンなどなど色々ありますが夫と二人で揃って大好きなのがこの「ジャージャー麺」です。

とあるソウル旅で私と夫はあてもなく散歩しながらソウルの街を歩いていました。
市場から市場へ。
日本人が誰もいないような市場に行っては美味しいものを探し求めて歩いて歩いて歩き続けた先に見つけたのが、小さな屋台のジャージャー麺屋さん。

ガイドブックにも絶対に載っていないようなお店なので、もう2度と行けない場所だと思います。
大きな皿に、長〜い手打ち麺がドサッと乗りその上に真っ黒なジャンソースがこんもり乗った一皿は見た目からしてもう美味しい…。

味はもちろん、一口食べて夫と口を揃えて「うますぎる」と。

このジャージャー麺が忘れられず、帰ってきてそのジャージャー麺を再現してみました。夫に食べてもらったら「もうソウル行かなくてもいいよ」と言ってくれました。
嬉しいものです。

そのジャージャー麺レシピができてからもう5年ほど経ちます。

オンラインの生徒さんにも、料理教室でもお伝えしていてとても人気があるレシピなのですが、それでも少しずつあの味をアップデートしたのが今回作ったジャージャー麺です。

お仲間にも作って頂き、ご家族に喜んでもらいたいですね。

チュンジャン(韓国の黒味噌)が手に入りにくいかもしれませんが、韓国食材店やAmazonなどの通販サイトでも買うことができますよ!

こちらはAmazonのチュンジャンです→https://amzn.to/3R5LU0F

それでは作ってみましょう。

我が家の「ジャージャーめん」

◾️作りやすい分量(3〜4人分)

下準備の材料
・チュンジャン・・・・・・・60g
・サラダ油・・・・・・・・・大さじ2

・中華麺・・・・・・・・3〜4人分
・チュンジャン・・・・・下準備した分
・玉ねぎ・・・・・・・・300g
・キャベツ・・・・・・・50g
・豚ひき肉・・・・・・・120g(バラ肉でも良い)
・料理酒・・・・・・・・小さじ1
・サラダ油・・・・・・・大さじ1(必要に応じて)
・醤油・・・・・・・・・大さじ1
・砂糖・・・・・・・・・大さじ2(今回は黒糖を使用)
・片栗粉・・・・・・・・小さじ1
・片栗粉を溶かす水・・・100ml
・きゅうり・・・・・・・適量

◾️作り方の手順

<チュンジャンの下準備をする>

・小鍋(もしくはフライパン)にサラダ油大さじ2をいれて温め、チュンジャン60gを入れて焼いていきます。
(これによってジャンの余分な水分を飛ばし、香ばしく仕上げられます)

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<ソース作り>

①玉ねぎ、キャベツを粗くみじん切りにし、きゅうりを千切りにする。

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②チュンジャンの下準備で余った余分な油大さじ2をフライパンにしき、
玉ねぎがしんなりするまで炒める。(油が少なく感じたら追い油をしましょう)

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③②の玉ねぎを端によせ、サラダ油大さじ1を敷き、豚ひき肉を炒める。
 挽肉の色が変わるまでしっかり炒めて、料理酒小さじ1で臭みをとる。

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④豚肉に火が通ったら玉ねぎと混ぜて、更にキャベツを加える。

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⑤醤油、砂糖を入れて調味して軽く混ぜ合わせ、更に下処理したチュンジャンを入れてよく混ぜ合わせる。

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⑥最後に水に溶かした片栗粉を⑤に加えソースに仕上げます。

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⑦茹でた麺(中華麺やうどん)にソースをかけ、きゅうりを乗せて完成。

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■ポイント

・チュンジャンは油で焼いて水分を飛ばして香ばしさをプラスしよう!
 
・玉ねぎがしんなりするまで炒めて甘みを引き出そう!

・挽肉は色が変わり臭みな無くなるまで炒めてから野菜と合体させます。

・作ったソースはうどんの他に、ご飯に乗せて食べても美味しいです。

映像をご参考に作ってみてください。

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この記事を書いた人

ひかりのアバター ひかり 代表取締役CEO

中国吉林省の朝鮮族の家庭に生まれる。
20歳に日本語を学ぶために来日。
日本語学校を経て大学を卒業後、家電メーカーショールームアテンダントとして働いたのち、夫の高松と共に新規就農。
こどもが生まれたことをきっかけに、キムチ作りを始め、故郷の家庭料理を広く伝えるキッチンカー、料理教室を開始。
今では全国を回って料理を伝えている。

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