【レシピ】韓国人が雨の降る日に食べたくなるスジェビの作り方

雨が降るとスジェビを食べます。

スジェビとは日本でいうすいとんのようなもので、小麦粉を練って生地作りしスープで煮込み食べる料理です。

スジェビの温かいスープを飲むと体に染み渡ってほ〜っとするよ、と母がよく作ってくれました。今は私が自分の家族の為に、雨の日に作っています。

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それでは作ってみましょう。

<目指す姿>

・出汁の効いた優しい味わい
・歯応えのある生地

材料(作りやすい分量2〜3人前)

   『スジェビの生地』

  • 中力粉・・・・・・・・・・・・200g
  • ぬるま湯・・・・・・・・・・・100ml〜130ml
  • 塩・・・・・・・・・・・・・・少々

   『スープ』

  • ジャガイモ・・・・・・・・・・150g
  • 豚バラ肉・・・・・・・・・・・100g
  • 玉ねぎ・・・・・・・・・・・・100g
  • いりこだし・・・・・・・・・・1L(ご家庭の出汁でもOK)
  • ごま油・・・・・・・・・・・・小さじ1
  • アミえび・・・・・・・・・・・小さじ1(なければ塩でも可)
  • イワシエキス・・・・・・・・・小さじ2(ナンプラでも可)
  • 刻みニンニク・・・・・・・・・小さじ1
  • 塩・・・・・・・・・・・・・・少々

作り方

①分量の中力粉をふるいにかけてだまにならないようにする。

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②塩を加えてから、ぬるま湯を少しずつプラスしながらまとめる。

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③まとまったら濡れふきんをかけて一休みさせる。

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④野菜を切る。
ジャガイモは薄めの半月切りにする。
玉ねぎも同様に半月切りに、豚バラ肉は3ミリ幅くらいの細切りにする。

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⑤鍋にごま油を敷き、バラ肉を炒める。

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⑥肉の臭みとりに刻みニンニクを入れる。

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⑦玉ねぎ、ジャガイモの順で入れて炒める。

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⑧⑦に油が回ったら、出汁を入れて鍋に蓋をし、沸騰させる。

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⑨アクが出たら取り、魚醤を入れる。

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⑩味見をして、塩で調整する。

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⑪③の生地を起こして再度捏ねる。
水分が馴染んだら滑らかになればOK。

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⑫利き手で生地を薄く伸ばしながらちぎって煮込む。

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⑬ちぎり終わり、3〜4分ぐらい煮込めば完成。
 最後にアミエビもしくは塩で塩味を調整する。

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ポイント

  • その日の天気や使っている粉によっても、生地に入れる水分量が変わります。
  • ジャガイモと玉ねぎを薄めに切っておくと、沸騰する頃には火が通り時短になります。
  • バラ肉はなくても大丈夫ですが、コッテリとした味わいで夫が喜んでいます。
  • イワシエキスはナンプラーや醤油でも代用できます。
  • 出汁は、ご家庭のもので大丈夫ですが、韓国ではいりこ出汁がよく使われます。
  • アミえびがなかったら、塩でも良いでしょう。

▼詳しい作り方の動画はこちら

▼スジェビを食べているモッパン動画はこちら

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この記事を書いた人

ひかりのアバター ひかり 代表取締役CEO

中国吉林省の朝鮮族の家庭に生まれる。
20歳に日本語を学ぶために来日。
日本語学校を経て大学を卒業後、家電メーカーショールームアテンダントとして働いたのち、夫の高松と共に新規就農。
こどもが生まれたことをきっかけに、キムチ作りを始め、故郷の家庭料理を広く伝えるキッチンカー、料理教室を開始。
今では全国を回って料理を伝えている。

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