パッジュクとシルトクの思い出。

〜パッジュクとパッシルトク〜

小さい頃、学校給食にもよく出てくるパッジュクは小豆たっぷりのお粥でした。

とろとろ煮込んだ小豆汁と白ご飯が混ざっているピンクの海、この色がとても不思議だな〜といまだにはっきりと覚えています。

普段の食卓に小豆色のピンクってなくないですか?(日本に来てビーツや紫きゃべつやなど知ったけど)

今思うと食卓の色合いは「食す」という行為にとても重要な役割をしてくれるますね。

小豆の赤色は、赤血球中のヘモグロビンという主成分であり、血液を作る上では必要不可欠な「鉄分」が多く含まれていて、貧血予防に効果的と言われています。
だから、学校給食に出たのは300%理解できるし、私は出産してからあずきが好きになったのと、年齢を重ねるに連れ自然に体が欲するようになったのも理にかなっています。私って鉄分不足だな〜。笑

そして、白玉子が入ってもちもちした食感がお粥という地味な食感にアクシデントを起こしてくれます。

先日オーガニックフェスタで友人が新しく商品化にした新潟在来種やなぎもちの粉を売ってて購入して本日試しました。

Farm Shidaの志田さんが農薬も肥料も使わずに育てたものを、もち粉にしたものです。
(志田さんが参加している組合、協同組合人田畑はこちら→https://oishii-niigata.com/about


従来の白玉子の概念を覆す力強さと土の香りを堪能できたのです。凄すぎ!!
大地から力をもらう、感覚って見えないけど体で味わえるのは試した本人しかできない体験ですよね。

9月のレッスンではこのもち粉を使ったメニューをご紹介しますよ。

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この記事を書いた人

ひかりのアバター ひかり 代表取締役CEO

中国吉林省の朝鮮族の家庭に生まれる。
20歳に日本語を学ぶために来日。
日本語学校を経て大学を卒業後、家電メーカーショールームアテンダントとして働いたのち、夫の高松と共に新規就農。
こどもが生まれたことをきっかけに、キムチ作りを始め、故郷の家庭料理を広く伝えるキッチンカー、料理教室を開始。
今では全国を回って料理を伝えている。

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