私たちについて

2012年
ル・レクチェでつながるふたり

「マツが育てた梨、送ってもらえない?」

Facebookの【友達かも】を通して、
そんなメールで繋がったふたり。

ここから私たちふたりの、長くて辛くて幸せな人生が始まりました。

2013年
2tトラックで迎えに行き、その年に結婚

当時キラキラしていた東京のOLひかりと、
うだつのあがらない農家高松。

こんなふたりが出会って結婚するまで半年間。

最終的に、レンタカーで借りた2tトラックで高松がひかりを新潟まで連れてきて結婚。

2013年
結婚と同時に農家ユニット【ひかり畑】開業

梨の栽培からはじめ、
資金ゼロ・技術ゼロ・機械ゼロ、
そして、家なし。
そんな状態からひかり畑がスタート。

私たちの無謀とも言える挑戦が始まる。

当時の高松の夢は、「毎日ビールを飲むこと」だった。

2015年
梅干しの販売を開始

「6次産業化」という言葉が農家の間で大流行した頃、私たちもそこに飛び込むことに。

お金がない頃に、高松が梅干し屋のバイトをしていたことと、梅を栽培していたことから、梅干しの製造販売を開始。

漬物の製造免許はこの頃から取得し、今のキムチの製造販売へと繋がっている。

2018年
息子、咲多の誕生を機にキムチ屋へ

息子の妊娠・出産を経て、大事なものは仕事よりも家族との時間と考え方が大きく変わる。

家にいながら何かできないかと考えたひかりが出した答えが、「キムチ」だった。

その頃から、母から受け継いだこの文化を息子にも繋げたいと強く思うようになった。

2018年
キムチの販売を開始

最初に食べたお客さまの感想は「辛くて食べられない」だった。

キムチなんてずっと母を見てたんだからすぐに作れると思っていたが、とても奥が深く大変な道のりだった。

ようやく納得いく味になり、大型スーパーに置いていただき、キムチの販売がスタートした。

2020年
初のキムジャンイベントを開催

キムチを製造販売するだけでは飽き足らず、キムチの文化を最大限理解してもらおうと、キムジャンイベントを開催。

この年から、毎年恒例の行事となり、この経験から、料理教室への夢が芽生え始める。

2021年
キッチンカー、韓国食堂マッチョを開始

料理が自分の夢であると、自分の中で強くなったひかりから、キッチンカーの提案。

その日から10日あまりで車を契約。自分たちでコツコツと自作して、翌月からキッチンカーマッチョを開業。

ここでも料理を売るだけでなく、自宅で作ってほしいという思いが強くなる。

2022年
モッパン開始

ひかりが韓国料理を作り、高松がそれをただただ食べるというモッパン動画をInstagramで開始。

なぜかそれが多くの方から喜んでいただくこととなり、Instagramのライブ配信で料理配信をしたところ、たくさんの方に喜んでもらうことになった。

ここから、ずっとメラメラと燃えていた料理教室の夢を実現することとなる。

2022年
オンライン料理教室、Hikari’s Hansik開始

料理教室の先生という夢を叶えるべく、Hikari’s Hansikを開始。

オンラインの最初の月の生徒さんは、1人でマンツーマンでの教室となった。
それでもその教室が楽しく、今後より力を入れて進めていく決意をする。

2022年
株式会社ワクタクを設立

ひかりが中国国籍ということもあり、今後の資金調達を円滑にするため、法人登記を決意。

新潟の小さな農村にある空き家を購入し、そこを自分のアトリエとして改装。

料理教室の先生を、これからの自分の職として大きなけじめをつける。

未来へ
ワクタクのこれから

「家庭の味とは、誰かを思ってつくる料理」

これが私たちワクタクのコンセプトです。

核家族化が進み、もはや家庭の味は概念化されてつつものになってきています。

そして、ネット上にはさまざまなレシピが山のようにある。
その中で私にできることはなんなのだろうかと考えました。

「世界の隣のおばちゃん」になることです。

頼んでもいないのに、料理を持ってくる。
頼んでもいないのに、レシピを教えたがる。

そうやって、隣のおばちゃんの家庭の味が、いつの間にか我が家の家庭の味になっている。

家庭の味と家庭の味の、中間にいるのがそう、

「隣のおばちゃん」なのです。

そんなおばちゃんから、料理を習ってみませんか?

▼今の場所から、一歩前へ!
 いつものモッパン料理を一緒に作れるオンラインレッスンはコチラ↓

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この記事を書いた人

高松利行のアバター 高松利行 取締役COO

新潟県新潟市で生まれ、大学卒業後は農協で働く。
そこで出会った農家に憧れて、自身が農家になるため農協を退職。
沖縄の伊江島で住み込みで農業を経験し、新潟に帰り、妻ひかりと新規就農。
農業をしながら、ワクタクのCOOとしてひかりを陰で支える。

コメント

コメント一覧 (3件)

  • 初めまして南野方美(張方美)です。
    ずっとメッセージ送りたくて、、
    インスタいつも楽しみに拝見しています。
    沢山お話ししたいのですが、簡単に、、
    子供の頃からたり前に食卓に出ていた食事韓国家庭料理です。母の手作りおかず!
    チゲ、ちりめんじゃこ、もちろん手作りキムチ、沢山のスープ類!
    お二人の食事のインスタから色々な事、思い出がよみがえりました。
    そして、こんなに美味しくて、身体にいい食事を皆んな食べたらいいのになぁ?
    いや、食べさせたい。とずっと心の何処かにありました。少し余分に作っては友人にあげたり、手土産にしたり母の味が皆んなに喜ばれると嬉しかったり、
    ひかり畑さんのインスタコメントに沢山の方がキムチが美味しい、おかずを作ってみます。
    と言った声に、ビックリしています。
    時代は変わったんだなぁ〜こんなにも韓国家庭料理が受け入れられる事に!
    嬉しいです。
    今は母の味を出すのに、味の記憶に頼り、
    再現中です。何かちょっと⁇な事が多いたぶんそれは母の手ではないからかなあー

    私も沢山の人に韓国家庭料理を食べてほしくて、職場インターナショナルスクールのランチで子供達に、チャプチェ、ナムル、わかめスープなど作ってます。アレルギーがあるので使え無い物が沢山あるんですが
    子供達に大人気なメニューです。

    これからも私も隣のおばちゃん目指して、
    母の味を沢山の方に伝えて行けるように頑張ります。

    • 南野様
      メッセージありがとうございました。
      今何度も何度も見直しました。心に響き涙が出そうです。
      私と同じ想いを持っていらっしゃる、いいえ、私よりももっと愛情深く実践されていますね。
      南野様から勇気をいただきました。

      私の取り組みがどなたかに少しでも幸せを感じられたら、との想いでやっております。
      本当にありがとうございました。
      もしよかったらigのアカウント名を教えていただけますか?
      フォロさせていただきたいです。

      ひかり

  • ありがとうございます。
    ほんとに嬉しいです。
    これからも、韓国家庭料理を沢山の方に伝えてください。
    私も沢山ひかりさんからパワーをいただいています。

    インスタありがとうございます。
    嬉しいです。

    TakamiMinamino
    で検索よろしくお願いします。

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